家の塗り替え時のトラブルと対策

外壁塗装の際の良くあるトラブルについて、その原因と対策について、ここではまとめてみました。

1.思っていた色と仕上がりの色が違っていた。

原因

色見本を元にカラーシュミレーションしたにも関わらず、失敗しがちです。
それはカラーシュミレーションはあくまでも2次元で実際の建物は3次元で立体的で、凹凸があったり奥行きがあったりするそのため同じ色でも表情が違ってくるのです。

対応方法

全体的なイメージはカラーシュミレーションで確認したうえで、
現状の下地と同じものあるいは近い状態の下地をA4サイズくらいで作成して、その上に希望の塗料を塗ってサンプルを作成してもらうとよいでしょう。

そして、それを室内ではなく、外で外壁に合わせて光に当てたりして見てみることが重要です。
それと、もう一つ重要なのは、「面積効果」を念頭におくことです。
面積効果とは、同じ色でも面積が小さいと色が濃く鮮やかにみえ、面積が大きいと、明るく薄く淡く見えます。これを面積効果と言います。

色見本はどんなに大きくてもA4サイズくらいなので、このことを念頭において検討することが必要です。

2.まだ塗装から2~3年しか経っていないのにスグに剥がれてきた。

原因

塗膜が剥がれる原因は、下地の処理の仕方に原因があります。
剥がれかかった塗膜の上に塗装したら剥がれてしまうので、剥がれかかった塗膜はしっかりと落としてあげる必要があります。

これをケレン作業と言います。

金タワシなどでゴシゴシと擦ってあげて落とします。
それと下塗り塗装の前に高圧洗浄をするのですが、通常は洗浄後にしっかりと乾かしてから塗装するのですが、しっかりと乾かさないうちに下塗り塗装すると、塗装が建物の素材にしっかりと密着しないため、剥がれやすくなります。

対応方法

下地処理等の各工程の作業を手抜きせずにしっかりやってくれるように各工程の写真をエビデンス(証拠)として提出してもらうようにすると良いでしょう。

3.塗装すると思っていた箇所が塗装されていなかった。

原因

外壁塗装といえば家の外側全部を当然塗装してくれると思っていると思いますが、実際には塗れない箇所や、そもそも見積段階で塗装範囲に入っていない箇所もあります。

対応方法

事前に塗る範囲を確認する必要があります。

その際のポイントは、塗る箇所ではなく、塗らない箇所を聞くことが大事です!

どこが工事から外れているのかを見積等に明記してもらうと良いでしょう。

4.追加請求が発生した。

原因

安い値段で丸ごとパック的なもので起こりがちです。
標準工事で工事範囲が決められているので、この範囲から外れる部分が追加工事となってしまいます。
建物は一つ一つ違っているので、当然標準仕様に収まらない部分が出てきます。標準パックとの差異がどうしても発生してします。

対応方法

これも3.と同様に事前に塗る部分、塗らない部分を明確に書面に明記してもらうようにすると良いです。

5.近隣からのクレーム

原因

工事前に近隣に挨拶をしていないためにクレームにつながることが多いようです。
外壁塗装は、どうしても家の外側の工事のために近隣に迷惑かけてしまうことは否めません。
迷惑をおかけしますと、事前に当然挨拶するのは当然のことです。
これを行わない業者はあり得ないのですが、実際にはあいさつしな業者は多いようです。

対応方法

塗装工事を依頼した業者が、挨拶しなさそうだと思ったら、事前にいつ挨拶するのか確認して、必ず挨拶まわりしてもらうようにしましょう。

具体的な、近隣からのクレームとしては、騒音の問題、工事業者の駐車方法で車が邪魔といったことがありますが、 これらは、事前に挨拶していれば、ある程度はクレームがおさえられます。

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