外壁塗装は、塗り替えの時期が来れば行わなければならないのは分かったけど、
クレーム産業とまで言われるリフォーム業界!
正直、塗装工事を業者にお願いするのって、不安だらけですよね。
手抜き工事されて直ぐに塗装が剥がれたり、雨漏りするのでは。。。
安い金額で発注できたけど、追加請求されるのでは。。
自分が思った通りの色で塗装してくれるのかな。。。
トラブルを事前に回避する方法はないの?って叫びたくなりますよね。
そんな外壁塗装を検討中のあなたの不安に対して国が支援してくれる制度があるのをご存知ですか。
住宅リフォーム・紛争処理支援センター
外壁塗装などのリフォーム工事で困っている私たち国民の財産を守るために国の施策として設けられたのが住宅リフォーム・紛争処理支援センターです。
ではこの住宅リフォーム・紛争処理支援センターではどのような支援サービスを受けられるのかをみていきましょう。
リフォーム見積相談制度
まずは、リフォーム見積相談制度があります。
外壁塗装工事業者から提示された見積って、工事をお願いする立場の私たちは、塗装工事に対して素人なのでぶっちゃけ何が書いてあるのか良く分かりませんよね。
作業内容も分からないし、書かれている塗料の単価も安いのか、高いのかさっぱり分からないけど、業者さんは、とても熱心で親切そうだし、この業者さんならきっと、ちゃんとやってくれるから、全てお任せしようって、自分自身に言い訳して考える事を思考停止させて責任放棄しがちですよね。
ところが、その決断が後になって、後悔する事になるかも知れません。。。
かといって見積の内容がよく分からないし自分じゃ判断できないし。。。
ホント困ってしまいますよね。
そんな、悩み困っている私たちに代わって、見積内容をチェックしてくれるのがリフォーム見積もり相談制度です。
見積書に書いてある内容がよくわからない。
依頼した作業内容がちゃんと盛り込まれているのかな。
そういった不安などの相談にのってくれます。
相談の流れ
先ずは電話をして相談するとことからはじまります。
不安なところなどの概要を聞いてくれます。
次に見積書や図面などをファックスや郵便で送ると、相談員の方が見積書をチェックしてくれて見積書に記載された内容と市場価格との差異がないか、抜けがないか、技術的な観点で問題ないかなどを見てくれます。
チェックした内容に基づき、電話で業者への確認するためのポイントや工事をする上での注意点などを助言してくれますよ。
外壁工事契約後の相談
見積時の相談だけでなく、発注後の相談もおこなってくれます。
具体的には、工事が始まったのは良かったけど、追加で工事費用を請求された。
工事完了後の不具合箇所への対応について、工事業者との話し合いがまとまらない。
といったことにリフォームに関するお悩みに一級建築士の有資格者が相談に乗ってくれます。
また弁護士も常駐しているので相談員を通じて法律的なアドバイスもしてくれますので
悩みがあったら先ずは電話してみてくださいね。